「100年の歴史」動画シリーズで人気の<MODE>が、今回は“自動車の歴史100年”を振り返る動画を公開した。

人類の歩みと共に発展してきた自動車には、それぞれの時代を代表する名車たちがある。クラシックカーからスポーツカー、近年のエコカーまで登場する動画『100 Years of Cars』で、自動車産業の歴史を振り返ってみよう。

■1910年代
1874年にアメリカのインディアナ州で創業したオーバーン社。第一次世界大戦時の材料不足によって生産停止となった、強力なエンジンを搭載したオーバーン(およびコード、デューセンバーグ)のシリーズは自動車の直接の先祖であり、流線型で貫禄あるルックスはまさに高級車そのもの。

■1920年代
リンカーン社は、フォードの一部門として高級車を販売。第16代アメリカ大統領の名に因んで名付けられ、1917年の創業以来、“アメリカの高級車といえばリンカーン”というイメージを築き上げた。

■1930年代
今もミシガン州ディアボーンに本社を置くフォード社の生産方式は、工業史に残る革命的なものだった。ベルトコンベアの発明導入によって生産性が一気に向上したことで、最高級品だった自動車は大衆に広く普及した。

■1940年代
米自動車メーカーGMが製造販売するブランド、シボレー。1911年に設立され、今やグローバルなブランドとして欧州~アジアでも販売されている。まさに“アメ車”というブランド・イメージで、現在も新モデルを続々と発表している。

■1950年代
1914年に設立されたダッジ社は1928年、アメリカの自動車会社ビッグスリー(GM、フォード、クライスラー)の一つ、クライスラー社に買収される。そんなダッジが1949~52年まで製造していたのが、初のロードスター「ウェイファーラー」だ。ツーシーター仕様のスポーティなルックスで人気を博した。

■1960年代
GM社のグローバルブランド、シボレーの名車「カマロ」は、まさにアメリカのハイウェイ! といったイメージ。強力なV8型エンジンを搭載し、現在は6代目が生産されている。パワフルで先鋭的なデザインも、もちろん健在だ。

■1970年代
イタリアのトリノを拠点とするFiat。同グループは鉄道車両、航空機や農耕機なども製造しており、かつてイタリアNo,1メーカーとして市場を圧倒していた。2ドア乗用車「Fiat124スポルト・スパイダー」は、スタイリッシュなデザインで人気。

■1980年代
「ポルシェ911シリーズ」は、もはや説明不要な、世界で最も有名な車の一つ。ポルシェで最も人気を誇り、初代から幾度も改良を加えている。最新は991型で、特徴的なヘッドライトはもちろん健在。全ての車好きの憧れだ。

■1990年代
アラフォー世代には懐かしい、90年代トヨタの「RAV4」。クロスオーバーSUVというオフロード対応の乗用車で、その汎用性の高さから200カ国以上で乗られている。比較的コンパクトな車体で、都市型ユーザーが乗用しやすいのも特徴。トヨタを代表するシリーズの一つであり、現在は4代目が生産されている。

■2000年代
ついにハイブリッドカーの登場。トヨタの「プリウス」は代名詞的存在だろう。エンジン(ガソリン)とモーター(電気)2つの動力源を装備し、燃費と環境に優しい。最近では、コスパ重視の若い世代にも再注目されているらしい。

■2010年代
シリコンバレーを拠点に電気自動車を開発販売している、テスラ・モーターズの「Model S」。排気量ゼロ、自動運転、タッチスクリーン制御などなど、これこそ100年をかけて到達した最先端の車であり、高スペックを誇る画期的なモデルだ。もちろん、まだまだ一般に普及するまでには至ってないが、安価なモデルの発表も時間の問題。2010年代は、世界初の高性能電気自動車が登場した記念すべき時代となるはずだ。

https://www.youtube.com/watch?v=d7M_pCnEyv8