1930年代にアメリカで誕生し、80年以上の歴史を持つキャンピングカー/トレーラーメーカー「Airstream」。アウトドア好きにとっては夢のブランドと言えるが、そのAirstreamが送り出した最新型トレーラーハウスはあなたの自宅同様、あるいはそれ以上に快適かつスマートかもしれない。

このトレーラーは近年のトレンドを取り入れ、ネット接続で家電装備やセキュリティ機能を利用できる、いわばスマート・トレーラーハウス。タッチパネル操作で、スモーク/一酸化炭素感知器とスポッター(モーション、温度、湿度、光量、サウンドのセンサー)、そして監視カメラをコントロールできるようになっている。しかも、ネットワークに繋がっているため、トレーラーから離れていても車内や周辺の様子が把握できるという、かなりのセキュリティレベルだ。

例えば、駐車してファストフード店で食事休憩をとっている間にトレーラーに泥棒が入っても、すぐに感知して知らせてくれる。あるいは森の中で、焚き火用に枯れ木を拾いに行っている間に熊が食べ物を求めてトレーラーの方に来ていたら……眠っている間にガス漏れがあったら……。そんなときも、センサーが知らせてくれるので危険を回避できるというわけだ。

もちろん、車内の機能は全てWi-Fiで連動させる必要があるので、携帯式のネット接続システム(Air Cardなど)は必須。

そもそも、トレーラーハウス自体の機能も素晴らしい。リビングやキッチンは充実しているし、ベッドやソファもトレーラーとは思えないほどのゆったりサイズで、ちょっとしたデスクワークだって可能だ。目的地に着いたら雨だった……なんて場合でも、車体の横には収納式の屋根もついているので大丈夫。そして、なんと言っても絶妙にレトロで、いつかどこかで観たロードムービーにでも登場しそうなルックスが冒険心をかき立ててくれる。

日本の都市部の交通事情ではなかなか厳しそうだが、一生に一度はこんなトレーラーで長いロードトリップに出てみたいものだ。


http://www.digitaltrends.com/home/this-airstream-trailer-is-a-smart-home-on-wheels/