あのコンバースが、ワウペダル機能を搭載したスニーカー「Chuck Taylor All Wah」を発表した。

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ワウペダルとはその名の通り、音を“ワウワウ”させる、ロック好きにはおなじみのエフェクター。ジミ・ヘンドリクスやレッド・ホット・チリ・ペッパーズが使用していることでも有名だが、ファンク全般で聴けるユニークなサウンドを生み出す機械装置である。そんなエフェクターを、コンバースが自社の人気モデル「オールスター」に内蔵してしまったというのだ。

操作は本物のワウペダルと同じく、かかとを軸に上下するだけ。演奏しながら足首を上下させることでセンサーが反応し、これをBluetoothで信号として送るとエフェクター本体が信号をキャッチし、音がワウワウする……という仕組みらしい。ソール側面にあるジャックにギターからのシールドを直接つなぐというのもユニークで、まるで体に直接ギター音の信号を送り込んでいるかのようなイメージだ。MACやiPhoneにつないだり、ステージでも使用可能だという。

コンバースは「Chuck Taylor All Wah」のデモ映像に、伝説的オルタナバンド、ダイナソーJr.のフロントマンでもあるJ.マスキスをフィーチャー。このJも、大胆なファズサウンドとワウペダルを使用したダイナミックなギターソロで知られるプレイヤーだ。テスト演奏の様子を収めたデモ映像では、このオールスターを履いたJが足を動かすたびに、サウンドがワウワウと鳴っているのがよくわかる。

J自身も「ワウペダルは基本的に足でトーンをコントロールするもの。これは普通のペダルとは違うから、ちょっと慣れが必要かもね。でも、とにかく完全にオリジナルなエフェクターと言っていいんじゃないかな。こいつを使って新しい曲を書いてみたいね」と、なかなか気にいった様子だ(あまりそう見えないのは彼独自のキャラクターのせい)。

雨の日やスケボーで使うのは躊躇うかもしれないが、これを履いてリハーサルスタジオに行ったら、かなり楽しめそうだ。一見すると色モノだが、“体に装着するエフェクター”と考えるとかなり斬新なアイテムである。

http://www.upi.com/Odd_News/2016/06/23/Converse-All-Wah-sneaker-includes-built-in-guitar-pedal/1471466701078/?spt=sec&or=on