近い将来、外科医たちはAR(拡張現実)を利用して手術の練習を行っているかもしれない。

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2017年1月5日~8日に米ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大級の民生機器テクノロジーの見本市「CES(Consumer Electronics Show) 2017」で、AR(拡張現実)を利用して手術シミュレーションできる医療アプリ「Touch Surgery」と、<DAQRI>のヘッドセットとのコラボレーションが発表された。

2014年にリリースされた「Touch Surgery」アプリは、タッチスクリーンで操作することによって、神経外科から脳外科手術まで225ケース以上の手術をシミュレーションできるという。すでに150万ダウンロードを突破し、外科医などが実際に手術に臨む前に練習を行うのを助けてきた。

新たに発表された<DAQRI>のヘッドセットとコラボレーションしたアプリは、ARバージョン。手術室で使用することを設計されており、例えば、手術において切除する箇所などがディスプレイに表示されるようだ。

これまでは外科医が手術を練習する機会が限られ、患者の手術に際して初めて特定の手術を行う可能性もあったが、今後はテクノロジーを利用することで、人為的なミスが軽減されるかもしれない。

同社はARアプリをなるべく早い段階で実用化し、世界の医療現場に拡大させることを目指している。すでに研究や開発を携わるスタッフの雇用を拡大しながら、このプロジェクトを進めているようだ。

https://www.touchsurgery.com

https://daqri.com