新たな特長を備えたドローンが次々と開発されているが、折りたたみ式のデザインで、かつ安価な最新型ドローンが登場した。

byrd

中国の無人飛行機企業<ProDrone>が開発したドローン「BYRD」は、なんとレッグとアームは折りたたみ可能、さらにリーズナブルという画期的なモデルということで注目されている。

「BYRD」の「スタンダード」バージョンは、フルHD 1080pカメラを搭載し、25分間の飛行が可能。価格は750ドル(約8万4千円)だが、比較的リーズナブルと言えるだろう。「アドバンスド」「プレミアム」バージョンは、自動的にユーザーを追いかける「追跡(Follow Me)」モードを選べたり、4Kカメラを搭載していたりする。

注目すべきは、折りたたみ可能になっている機体デザインだ。薄型の機体は、長さ24.5インチ(約62センチメートル)だが、折りたたみ時には長さ10.7インチ(約27センチメートル)、幅8.8インチ(約22センチメートル)になり、バックパックに収容できるサイズにまでコンパクトになる。もちろんカメラやジンバルは取り外し可能だ。

コントローラーの機能はスタンダードで、上昇下降を操るスティックと、前後左右に方向を変えるスティック、自動/手動モードを選べるトグルスイッチを搭載。しかも、離着陸や写真/ビデオの撮影が操作できるワンタッチボタンも備えている。コントローラーの上部には、デバイスホルダーが付いており、タブレットなどを設置できるのも気が利いているポイントだ。

ドローンはWi-Fiで「ProDrone ProFlight」アプリに接続し、コントローラーと併用。アプリのメインフライト画面では、離着陸のボタン操作、自動飛行ルートの設定、写真/ビデオのアイコンによる操作など、操縦以外のあらゆる操作が可能で、カメラ映像のライブストリーミングや、機体に内蔵されたマイクロSDに保存された写真/ビデオのデータも確認できる。

ちなみにGPS制御により、風が吹く環境においても、ある程度安定して飛行しながらカメラ撮影することができるとのこと。最近は、アウトドアアクティビティやエクストリームスポーツを空撮する目的でドローンを入手する人も増えているようだ。
折りたたみ式という特長に加えて、手頃な価格により、気軽に利用できそうな「BYRD」は、空撮ドローンのエントリーモデルとしては十分だろう。現在はプレオーダー受付中で、2016年3月以降の発送予定。

http://www.prodrone-tech.com/