空中撮影はもちろん、最近では屋外やスタジアムなどで繰り広げられる大規模レースまで、その可能性を爆発的に広げている“ドローン”の世界。そんな中でも、最新ジャンルであろう“ケージ・ファイト”には要注目だ。

ケージ・ファイトは、文字通りネットで囲われたケージの中で、格闘用ドローンが肉弾戦を繰り広げるというもの。上下左右から互いを攻撃しあい、空中で激しくぶつかり合う様子はなかなかの迫力だ。互いのボディを削り合い、激しく墜落する様子は、まさに“格闘技”である。

格闘用ドローンはレース用に比べると遅いが、ケージ内をギュンギュン飛び回る様子は迫力充分。逆にレース用よりも重く頑丈なボディで、プロペラなどパーツが損傷した際にはすぐに交換できるようになっている。つまり、戦うためだけに生み出されたバトル・ドローンなのだ。

ルールはシンプルで、先に3回墜落するか、ネットに絡まった方が負け。空中でもつれ合い、同時に墜落した際は90秒でパーツ交換や修理を行ってバトルを再開し、両者に減点は無い。相手の上方から攻撃するか、下方から突き上げて墜とすか、はたまた横から猛スピードで削ってバランスを崩すか……。本格的な競技として今後さらに洗練されていくであろう、新たなムーブメントだ。
http://www.nextgov.com/emerging-tech/2015/10/video-watch-these-battle-drones-cage-fight/122758/