猫の鳴き声を“人間の言葉”に変換する首輪が登場した。猫に話しかけたら答えてくれる……なんていう光景が見られる日も近いかもしれない。

catterbox

猫用おやつブランド<Temptations>が「CATTERBOX」のプロトタイプを発表した。これは、英ロンドンの広告代理店<adam&eveDDB>が設計した、世界初の“喋る首輪”で、猫の鳴き声をイギリス訛りの人間の言葉に変換してくれるという。

2015年に「Temptationsラボ」を立ち上げた同社は、猫の鳴き声を感知・分析し、人間の言葉に変換するプログラムを開発。この最新テクノロジーを利用して、猫のことを理解するためのユニークなアイテムを生み出した。

首輪本体は3Dプリンターで製作。マイク、スピーカー、Bluetoothが搭載されており、猫の鳴き声をセンサーで認識して人間の言葉に変換する。さらに、アプリと連動させることで、猫が喋る“人間の声の種類”を選べるという。

<Temptations>社のグローバル・ブランド・ディレクター、ピート・シモンズ氏は、「研究によると、成猫が鳴き声を出すのは、人間とコミュニケーションをとるためだと言われている。我々がプロトタイプを開発することで、人間と猫が理解し合いやすくなる」と語っている。

また、<adam&eveDDB>のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、リチャード・ブリム氏は、「猫は独立心旺盛なペットで、猫のことを知るのはかなり難しいとも言われる。猫と飼い主の関係にさらに楽しみをもたらす革新的な方法を見つけるために、我々は“Temptationsラボ”を立ち上げた」と説明している。

公式サイトでは「CATTERBOX」のテスト動画を見ることができるが、実際に猫が「ハロー」「ノー」「これ好き」「すごく美味しい」などと喋っている。猫の鳴き声はちょっと生意気な言葉に変換されるかもしれないが、イギリス訛りでなかなかいい感じに聞こえるそうだ。

現在、「CATTERBOX」のプロトタイプをアメリカとニュージーランドで展開しながら、テストが実施されている。

http://temptationslab.com