まだまだ一般には普及していない3Dスキャナーだが、数年以内に99ドル(約1万1千円)という夢のような価格で発売されるかもしれない。

米モンタナ州在住のエンジニア/牧場経営者であるジェイソン・スミスさんが開発した3Dレーザースキャナー「CowTech Ciclop」が、クラウドファンディングサービス<Kickstarter>で、すでに10万ドル(約1,143万円)以上の資金を集めている。

気になるお値段は、なんと99ドル(約1万1千円)。一般的な3Dスキャナーと比べて圧倒的に安価だ。ここまで安いと性能が気になるところだが、高級スキャナーと遜色ないとのこと。というのも、このスキャナーは400ドル(約4万5千円)相当のオープンソース3Dスキャナー「BQ Ciclop」をベースにしているからだ。

ただし、低価格での提供を実現させるために、イメージ画像に緑色で表示されている部品は製品に含まれない。各部品のデザインは提供されるが、不足部分はユーザー各々が既存の3Dプリンターを使って製作しなければならない、というわけだ。なんだか本末転倒な気もするが、とにかくDIYで作り上げることができる画期的な3Dスキャナーである(※必要なパーツ全て込みのバージョンも用意されている)。

今後「CowTech Ciclop」のような気軽に買える3Dスキャナーが市場に出回ることで、高価な製品をおびやかす日も近いかもしれない。
https://www.kickstarter.com/projects/701089851/cowtech-ciclop-99-open-source-3d-scanner