ボルダリングとピンポンゲームをミックスした「クライムボール」が、かなり楽しそうだ。

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いわゆるフリークライミングの一種で、小さな突起が設置された5mほどの壁面を命綱なしで登るスポーツ、ボルダリング。手ぶらで屋内でも楽しめるため、その気軽さでエクササイズとしても浸透しつつあるスポーツだ。

その“壁登り”と、アーケードゲームの始祖である「PONG」などに代表される、ボールをバーで跳ね返して遊ぶ“ピンポンゲーム”をミックスしたのが「クライムボール」である。

これは、フィンランド発の「Augmented Climbing Wall」というシステム上で遊べるゲームのひとつ。クライミングウォールに投影されたグラフィックと、ボディトラッキング技術を組み合わせることで、プレイヤーがゲームとトレーニングを同時に楽しめるというものだ。

遊び方は至ってシンプル。ボルダリングと同様に壁を登りながら、手や足を移動させることで、いわゆる「PONG」のようにボールを跳ね返して戦うだけだ。プレイヤーの手足が触れる部分は光り、触れたボールは緩やかに軌跡を描いてディスプレイ(=壁)の中を跳ね回る。

言うなればクライミングウォールが巨大なタッチスクリーンのようになっており、特別なコンピュータビジョンでクライマーの動きを察知。そこに専用のプロジェクターでグラフィックを投影する仕組みになっているようだ。

「Augmented Climbing Wall」には他にも、自分が登っている様子を後から復習できるモードや、懐かしのゲームウォッチよろしくコウモリを叩き落とすシンプルなゲームなど、様々な楽しみかたがある。