世界最先端の頭脳が集まるシリコンバレーのエンジニアたちは今、スナック菓子のかわりに“コオロギ”を食べているらしい。

CRIKETS

どうやらサンフラシスコの食品メーカーが、焼いたコオロギをクッキーやチップスにして販売しているらしく、耳の早い“意識高い層”が大注目しているようだ。シリコンバレーの休憩室ではスナックとして人気らしいのだが…。

食材をかなり選り好みしがちなイメージのアメリカ人はまさか昆虫食とは意外だが、やはり天才的な頭脳の持ち主たちは、食に対する考えもかなり進んでいるということだろうか? お金もあって何でも揃いそうなシリコンバレーでわざわざコオロギを食べるというのは、何にせよかなり驚きである。

昆虫は非常にタンパク質と鉄分が非常に高く栄養満点で、日本でもイナゴや蚕のさなぎなど、世界中でも地方によって貴重なタンパク源としての昆虫食文化は昔からあった。さらに昆虫は家畜などのたんぱく源に比べると格段に生産コストが低い。同量のタンパク質を生産しようとすると、コオロギは鶏の半分、牛ならば1/12の餌で済むのである。

以前から言われてきたことだが、2015 年には人口90億人に膨れ上がり、いずれ地球規模の食糧難に陥ると危惧されている。その最後の頼みの綱が昆虫食なのだ。コストも低く、大量に採取できて、何よりまだ普及していない……。そういったことを総合すると、確かに昆虫食は様々な可能性を秘めている食材と言えるだろう。

http://phys.org/news/2016-08-silicon-valley-power-brain-food.html