エストニアの企業<Starship Technologies>がピザを配達してくれるロボットを開発した。

starship

このロボットは<amazon>の配達ドローンのような飛行型ではなく、どことなく月面探査機のような6輪駆動型。センサーと9つのカメラを装備し、本体内に代金をセットして近くのピザ屋までお使いに行かせれば、熱々のピザをテイクアウトしてきてくれる。

まだ試験段階とのことだが、エストニアの首都タリン、ロンドン、ベルリン、アーカンソー州で15機が稼働中。開発チームいわく「走行を重ねれば重ねるほど正確でスムーズな走行が可能となる」とのことで、最終的には人間がモニタリングして補助しなくても済むようになるという。

同社の創設者は「完全に自動で稼働できるようになれば、人件費は最小に抑えられるはず」と説明する。すでにヨーロッパ、アメリカ各地の10近い企業から問い合わせがあり、いくつか正式に契約を結ぶ段階だそうだ。

「人間は素晴らしい。私は人間を愛しています。ただ、1時間に5つや10もの配達を1人でこなすなんて、物理的に不可能です。それに、どんな配達員だって睡眠や食事は必要ですから」

しかし「お金を持たせたロボットに路上を走行させて食品を届けさせる」というアイデアが、果たして成功するのだろうか? 治安の不安定な地域では、行きも帰りもカツアゲの対象になりそうな気がするのだが……。

http://www.forbes.com/sites/parmyolson/2016/05/20/this-pizza-delivering-robot-may-be-coming-to-a-street-near-you/?linkId=24716893#75b6da295188