下水の嫌な臭いをチョコレートのような甘い香りに変える“脱臭オイル”に海外からも注目が集まっている。

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輸送機器製造企業<東邦車両>、工業製品製造メーカー<シキボウ>、香料製造企業<山本香料>、印刷企業<凸版印刷>の4社が、糞便臭を芳香に変える衛生車(バキュームカー)用潤滑油「デオマジックVC1オイル」を発表した。

<シキボウ>と<山本香料>が共同開発した、糞便臭をチョコレートのような甘い香りに変化させる消臭技術「デオマジック」を用いて、販売代理店である<凸版印刷>の協力のもと、衛生車を製造する<東邦車両>と共同で潤滑油「デオマジックVC1オイル」を開発するに至ったという。

「デオマジックVC1オイル」をテストした体験談をまとめた動画では、アンモニア臭による刺激臭が防げるらしく、実際に効果があることを作業員や地域の人々が証言している。中には「いちごチョコのような甘い香り」と表現する人も。このオイルのおかげで現場の作業環境は改善され、作業員や地域の人々が日常的に抱えていた臭いの悩みも解消できそうだ。

このオイルは予想以上に反響が大きく、ネット上では「なんで茶色の食べ物の香りにするんだろう? オレンジとかの香りにすればいいのに」「チョコレートが二度と食べられない」といった意見もあり、チョコと糞尿のイメージが結びつくことを懸念する人が多いようだ。

ともあれ、衛生車(バキュームカー)用潤滑油「デオマジックVC1オイル」は3万5千円/缶(20リットル入り)で販売予定。

Japanese Sewage Trucks Now Smell Like Chocolate Thanks to Innovative Deodorizer Oil