PCを使って仕事をする人ならば、誰しも「ゴロリと横になってデスクワークできたら……」と思ったことがあるだろう。テクノロジー産業の展示会、CES(The Consumer Electronics Show)で今年、その“夢”を実現するデスク一体型チェア「Altwork Station」がお披露目された。

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開発したのは、“精巧な一体型リクライニングチェア・デスク”を製造する米企業<Altwork>だ。このデスクは、リクライニングチェアとデスク、モニターを支えるロボット型アームが一体になっており、デスクに埋め込まれたコントロールパネルのプリセットボタンで、「立ち作業」「座り作業」、そして“超”リクライニングの「寝作業」とポジションを調節でき、モニターを支えるアームも連動する。キーボードや周辺機器は、マグネット内蔵型のデスクにしっかりと固定され、75度の角度でも落ちることはない。

コントロールパネルには、好みのポジションを登録できるプリセットオプションがあり、足置きの位置を切り替える数種類のモードがあらかじめセットされている。<TheVerge>の記者によると、「試した程度ではあるが、キーボードがマグネットで固定されているので仰向けの作業も意外と快適。ちょっとした入力作業もストレスなく行える」とのこと。なお重量は250ポンド(約113kg)だが、タイヤ付きなので移動も可能だ。

「Altwork Station」は2015年頃から紹介されていたが、先月ついに北カルフォルニアの顧客へ発送を開始した。ほぼ完成品に近い状態での出荷になるため、今のところはメーカーのあるサンフランシスコ近隣のベイエリアへの発送に限られるようだ。ちなみにモニターは附属されていないので、別途購入する必要がある。

価格は5,900ドル(約69万円)と、かなり贅沢品ではあるが、ありきたりな作業スペースが快適空間に変身すれば、日々のストレスからも解放されるかもしれない。

http://www.theverge.com/ces/2017/1/9/14174532/altwork-station-reclining-standing-desk-ergonomic-work-ces-2017