その時の気分をLEDの絵文字で表示するという、非常にユニークなコンセプトのハンドバッグが話題を呼んでいる。

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発案者はインド出身のマドゥーラさん。イングランドでファッションデザインを学んでいる彼女いわく、口頭言語ではない絵文字という意思表示を発することで、逆に会話や言葉でのコミュニケーションのきっかけとなる、ということらしい。

「例えば、もしこのハンドバッグを持った見知らぬ二人が同じ絵文字を表示していたら、それがきっかけで会話が始まるかもしれない」と語るマドゥーラさんは、SNSの普及が人々のコミュニケーションのあり方を変えてしまったことを危惧しているという。確かに、人と人とが顔を合わせてコミュニケーションを図る機会は、どんどん減っているかもしれない。

「21世紀に入って、人々はあまりにもテクノロジーに依存しすぎているがゆえに、言葉でやり取りする機会がとても少なくなっています。今回の私の発案には、そういった状況を変えていこう、という願いが込められているんです」

言葉ではない言語、絵文字を使って言葉でのコミュニケーションを誘発する。それはとても逆説的でユニークな発想である。こんなバッグを持っていたらそれだけで注目を浴びるだろうし、ちょっとした会話のきっかけになるはず。単純に遊び心あふれるアイテムとしても、とても楽しいものだ。

見た目にも楽しいこのバッグには「すごくハッピーでも、ちょっと落ち込んでいても、その気持ちを素直に外に出していいんだよ」というメッセージも込められているのではないだろうか。

http://www.digitalspy.com/tech/wearables/news/a798419/emoji-handbags-become-reality-with-led-invention/