Facebookが、世界中のユーザーの自殺や自傷行為を予防するシステムを充実させていくという。

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この自殺予防ツールは複数の自殺予防団体とのパートナーシップのもと、2015年からアメリカでテスト運用されていた。このたびFacebookは、世界中の自殺予防団体と同様の関係を構築し、同ツールがより広範囲で利用できるようになることを発表。言語をカバーしている全地域で提供される予定だという。

具体的には、自殺する危険性を含んだ友人の投稿をFacebookに報告すると、毎日24時間体制で対応するチームがその報告内容の正当性を判断し、該当ユーザーを深刻な状況から救うための自殺予防情報を届けてくれる。例えば、友だちに助けを求めたり、相談窓口に電話したりといったアドバイスを与えることで、最悪のパターンを回避するサポートをしてくれるというわけだ。

この自殺予防システムにより、自らを傷つける可能性があると判断されたユーザーはアカウントが一時的にロックされ、自殺予防に役立つ情報を読まない限り再びアクセスできなくなるという措置も。同社は自殺予防に関する情報を充実させつつ、ユーザーがオプションで選択できるサービスを増やすことも明かしている。

効果は未知数だが、鬱状態や自暴自棄になっているユーザーには効果的かもしれない。しかし、今すぐに助けが必要なユーザーなどは、やはり緊急サービスを利用するといった別の対策が必要になってくるだろう。

http://www.slashgear.com/facebook-expands-suicide-prevention-tools-around-the-world-16444636/