オーストラリアで消防用の大型ロボットのテストが行われており、現在かなりのパワーと優秀さを見せているようだ。

FIRE1

この消火ロボの開発には、イタリアの技術者とドイツの資本が関わっており、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールスに実際に配備されることが検討されている。

このロボ=TAF20は、60メートルの広範囲へ水/泡を散布でき、強力な一点集中のジェット放水なら90メートルの射程距離を誇る。さらに、ブルドーザー並みの馬力というから驚き。人間や消防車両では除去できない大きな障害物でも、ガンガン押し避けて進行できるのだ。

また、霧状の水を広範囲に散布する特殊な放水機能もあり、これによって炎の広がりや、散在する小さな種火が危険物へ引火する危険も防げる。しかも、最大500メートルの遠隔操縦が可能ということで、人間では危険すぎて入れない場所での活動や、暑く過酷な真夏のオーストラリアでも消防活動が行える仕様になっている。

さらに、見た目もかなりカッコいい。それはさておき、TAF20の機能性は消防の現場以外でも大いに役立つはずだ。このテストが無事終了し、ニュー・サウス・ウェールスで実践配備されたのち、様々な場で活躍することが期待されている。
http://www.digitaltrends.com