なんでもかんでもスマート化著しい昨今だが、今後は洋服屋さんの“試着室”もスマート化されることになりそうだ。

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一般的に試着室といえば、全身鏡とハンガーがあって、ショップ店員さんが「いかがですか?」と声をかけてくれるアレだろう。アナログと言えばアナログだが、特にハイテク化してほしいところがあるわけでもない。しかし、最先端の試着室「OAK LAB」には、あらゆるインタラクティブな機能が装備されている。

まず、鏡がタッチパネルになっており、服やブランドに合わせて照明の色が変化したり、コーディネートやスタイルの提案をしてくれる。色やサイズなどのリクエストをすればスタッフが持ってきてくれ、電子タグによって試着室に持ち込まれている商品をショップ側が把握できるようになっていたりする。

これによりショップとのやりとりが容易になり、スタッフに急かされたり待たされたり、ということがなくなる。さらに、スマホと連動させることによって、鏡のタッチパネルで試着室にいながら購入/会計までできてしまう。

オススメの商品を教えてくれたり、常連になれば好みなども含めて提案してくれたりと、ショッピングにおいてスタッフとの関係性はとても重要である。しかし、このハイテク試着室は、それを最新技術が代行してくれるというわけだ。

とはいえ、ハイテク技術によって“似合っているかのように偽装する”ことも可能になるわけで、鏡に写る情報が全ての試着室の中だけで全て完結してしまうリスクも当然ある。どんなにハイテク化が進んでも、顧客とショップスタッフとの関係性が失われることはないだろう。