とある男性が改造したゲームボーイ「Game Boy Zero」が話題になっている。ゲームボーイアドバンスからスーパーファミコン、さらに初代プレステやNintendo64のソフトまでプレイできるというのだ。

gameboyzero

この改造ゲームボーイを作ったのは、携帯用アプリの開発やコンピューターハードウェアの鑑定士として働いているワーナー・スコッチという男性。昔からゲームボーイに愛着があり、趣味で改造ゲームボーイを作ってみようと思い立ったらしい。その結果、あまりに高機能なハードが完成した。

まずスーファミ以降のゲームをプレイするためのボタンを増設し、外部キーボードやマウス、コントローラーを接続するUSB端子から、Bluetoothまで搭載。電源供給用のマイクロUSB、そしてテレビなどの外部スクリーン用にミニHDMI端子も設置されている。

改造のために中を開け、外した裏のネジ部分にLRボタンを増設することでプレステ以降のゲームがプレイできる。そしてバッテリー内蔵部分には、画面の明るさやコントラスト調整ボタンが3つ並んでおり、もはや魔改造レベルのハードと言えるだろう。

しかし、このハードの一番のキモとなるのは「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」という高性能小型コンピューターだ。これをゲームソフトのカートリッジに組み込み、マイクロSDカードを挿せるように改造。この中には各ゲーム機のソフトが何本ぶんも内蔵されており、懐かしのゲームボーイで様々なゲームが存分にプレイできるのだ。

アラフォーのゲーマーにはたまらない改造ゲームボーイだが、もちろん今のところ市販される予定はない……。