自転車の前輪と交換するだけで、あっという間に“電動自転車”に変身する画期的なタイヤが開発された。

「GeoOrbital」は自転車の前輪部に取り付けることで、時速20マイル(約32キロメートル)の速度で進むパワフルな電動自転車に変身させるタイヤ。取り付け作業は約60秒で完了するというシンプルさもウリだ。基本操作はハンドルバーにクリップ型のスロットルを装着して行うので、自動車のデザインを損なうこともない。

このタイヤは、ロケットや宇宙船の開発/打ち上げを行う企業<スペースX>と自動車メーカー<フォード>のエンジニアたちが、約2年間かけてプロトタイプを5度開発し、最高の電動自転車ソリューションを追求。その甲斐あって、高密度フォームを採用したパンクしにくいタイヤをベースに、500WブラシレスDCモーター、リチウムバッテリー、航空産業で使用されるアルミニウム製のユニボディを搭載した、タフでパワフルな“前輪型モーター”が完成した。

なお、タイヤのサイズは26インチ/700C(28インチ、29インチ、700C)の2種類で、つまり、ママチャリや一般的なマウンテンバイク、そしてロードバイクにも対応しているということ。すでに様々な時代の様々なデザインの自転車でテスト済みだそうだ。

しかも全天候対応で、雨や雪の日なども安心。さらに、最近のスマート製品らしく、タイヤ部にUSBポートが搭載されており、スマホなどが充電できるらしい。

2016年5月、そんな画期的なタイヤを製品化するべく<Kickstarter>で資金を募ったところ、史上最高レベルの120万ドル(約1億2千万円)という記録を達成したというからスゴい。期間限定で949.99ドル(約9万6千円)→799.99ドル(約8万1千円)にて予約受付中で、発送予定は2017年2月。

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