アノニマス、ゴースト・スクワッド、Binery Secなどのハッカー集団が、クー・クラックス・クラン(KKK)の公式ウェブサイトを攻撃しダウンさせるという事件があった。

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KKKは悪名高いアメリカの人種差別団体で、白人至上主義のもと、他人種を排外するという理念を掲げている。今回の攻撃ではサイトをダウンさせた他、KKK構成員の個人情報に侵入して公開するなどしたようだ。

ハッカー集団の一人は、ネットセキュリティーに関するサイト<HackRead>のインタビューで、こう語っている。

「われわれは言論の自由を信じているが、KKKの理念は極めて独善的で邪悪だ」
「私たちは人権を信じている。だが、彼らは白人至上主義の名のもと、白人以外の人間をこの世に認めないと言う。我々は自分たちの信念に従ってサイトを攻撃し“悪は許さない”というメッセージ送りつけた。私たちはファシストというわけではないが、KKKのやっていることには、とにかく反対の姿勢だ。彼らこそファシストであり、人種差別主義者なのだから」

KKKやその他の人種差別団体は発足当時に比べればはるかに規模も小さくなり、構成員も年齢の高い者ばかりで力は衰えている。しかし、そんな時代遅れの理念がいまだに存在していること自体が都市伝説的な魅力を放ち、新たな世代がネットを通じて接近し始めているとも言われている。ハッカーたちの今回の攻撃は、そういった新しい“悪の芽”を摘むことになるだろう。彼ら自身が言うように、決してファシストになってはいけないが、知力と正義でもって悪をくじこうとしているである。

※注:一般人によるハッキングは犯罪です

http://www.digitaltrends.com/computing/kkk-hacker-attack/