2月、Facebookユーザーの目には不思議な動画と「Happy Friends Day」の文字が飛び込んできたはずだ。実は2月4日はFacebookの誕生日で、この日を「フレンズデー」にすることを宣伝したのが一昨年のこと。そして今年、ついに「みんなで祝おう!」と世界中のユーザーたちに訴えかける動画とメッセージを一斉に公開(というより無差別にユーザーのタイムラインに表示)したのだ。

世界中の人々が“フレンド”として繋がることのできる世界を作った巨大SNSの記念日となれば、「フレンズデー」も納得である。実際、一生関わることのなかったであろう人や、遠く離れている者同士でも自由にコミュニケーションが取れるという、ひと昔前からすると夢のような世界になったのはFacebookのおかげだ。ならば、その恩恵にあずかる現代人にとって、この日は確かに記念すべき日なのだろう。

……と言いたいところだが、案の定、世界中の人々から続々と“違和感”を訴える声が上がった。

フレンズデー、つまり「友好の日」「友愛の日」といった記念日は世界各国に存在しており、それらを知ってか知らずか勝手に祝日宣言したことに加え、ユーザーが過去にアップした写真が集まって“人型”になって踊る、という動画が「気味が悪い」と大不評だったのだ。

確かに「勝手に祝日を宣言するとはなんと尊大な」と反感を買っても仕方ないし、頼んでもいないのにタイムラインに現れた謎動画に困惑したというユーザーがいたとしても不思議ではない。特にtwitterでは、

「Facebookの『ハッピーフレンズデー』は過去5年間で人間社会に起こった中で最悪の出来事だ」

「あの動画、最悪。よくあんなもの投稿したものね。目がイカレちゃうわ」

「フレンズデーは8月にあるはずじゃなかったのか? このFacebookのフレンズデーってのは一体なんなんだ」

「何を勝手に祝ってんだ? そもそも『ハッピーフレンズデー』って何だよ!?」

……などなど、もはやプチ炎上状態だ(Facebookではなくtwitterというのがポイント)。その容赦ない言葉は、もはや不評というより顰蹙レベルである。おそらく、こういった批判をしているのはアンチFacebookユーザーと考えられるが、それでも問答無用で宣伝して「Facebookをみんなで祝おう!」とうのは、流石にちょっとやりすぎだったのかもしれない。

 

http://www.telegraph.co.uk/technology/2017/02/02/happy-friends-day-has-facebook-made-weird-holiday/