さまざまなハイテク機能を搭載したスマートな乗り物が次々と登場しているが、最新の自転車はレーザービームまで発射するようだ。

アメリカへの進出も秒読み段階の中国系企業<LeEco>が開発した「Le Super Bike(ル・スーパー・バイク)」は、ステム部分にスマートフォンを応用した液晶ディスプレイを搭載。地図ナビゲーションシステムを備えているので、初めての場所を走るときでも安心だ。

スマホを利用しているだけに、当然ながらメールや電話の機能があり、なんと好みの着メロまで設定できてしまう。右ハンドルに搭載されたボタンで音量を調節し、お気に入りの音楽も再生できる。

さらに、このスーパーバイクには文字通り“レーザービーム”を発射する機能も搭載。液晶ディスプレイによって周囲が暗くなったのを感知すると、サドルの後方に搭載されたライトが自動的に点灯して赤色のレーザービームを発射し、自転車のボディに沿って地上に細長いラインが浮かび上がるのだ。

レーザービームとはいえ、もちろん歩行者や自動車に被害を与える類のビームではなく、あくまで安全目的で開発されている。レーザービームを使用することで視認性が高まり、夜道も安全に走行できるというわけだ。ハンドルの左右に搭載されたウィンカー(方向指示器)と併せて使えば、より高い安全性を発揮してくれるだろう。

なおビームのオン/オフは、フレームに搭載された操作パネルの「ライト」ボタンから手動で操作することも可能。他にも、SDカードを内蔵したカメラで撮影する「カメラモード」ボタンや、駐車するときに簡単に施錠できる「P(パーキング)」ボタンなど、様々な機能をワンタッチで操作できる。

この多機能かつユニークな自転車は、すでに中国で発売中。アメリカでは2016年後半に発売される予定だ。

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