ロシアのスタートアップが、有人飛行できる世界初のホバーバイクを開発した。

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露スタートアップ<ホバーサーフ(HOVER SURF)>が、世界初の商業用ホバーバイク「Scorpion-3(S-3)」を開発。つまり人間が空飛ぶバイクに乗って移動することが可能になったのだ。

「Scorpion-3(S-3)」は、空中での移動やホバリングができるドローン技術とオートバイのシートを融合させた4個の回転翼を持つクワッドコプター。1人乗りで設計されており、電気式のプロペラによって飛行し、優れたスピードと安定性を発揮しながら操縦できるという。

車体のサイズやデザインは小型のダート・バイクのようであり、ハンドルバー部分で操縦しながら高度と進行方向を変更可能。最大荷重は120キログラムで、浮上高度は最大10メートルで時速は最大50キロメートルとのことで、スピードは原付程度といったところか。

ソフトウェアを内蔵することでマニュアルとオートマチックの両方で操縦できるように設計されているため、プロ/アマ問わず多くのユーザーが使用できるのもポイントだ。

もちろん安全性にも配慮しており、プラットフォームにアート・フライト・コントローラーと連動する安全システム、特別な論理的プログラミング、スピードと高度のコンピューター制御などが搭載されているそうだ。

テスト飛行動画では、ヘルメットを着用した男性が「Scorpion-3(S-3)」に乗って離陸し、1メートルほどの高度でホバリングと移動を披露した後に着陸する様子を見ることができる。

元々はクラウドファンディングサービスを利用して開始されたプロジェクトらしく、現在は実用化に向けて開発が進んでいる。スペックや価格、発売日などの詳細は不明だが、近い将来ホバーバイクで日常的に移動することが可能になるかもしれない。

https://www.hoversurf.com/