この近未来感バリバリの三角形の物体、実はヨットである。帆こそないが、ロンドンのデザイナー、ジョナサン・スウィンジ氏が構想する、移動式の高級客船なのだ。

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近未来のスーパーヨット“HYSWAS”(Hydrofoil Small Waterplane Area Ship)は、やはりエンタープライズ号のような独特なフォルムが目を引くが、実は機能性も高い。ホバークラフトのように水面から本体が浮上し、水抵抗が少ないので高速艇ばりに速く、長距離移動できる。そして、停止して着水すると、三角形の3点で浮くので安定性も抜群。もし、普通の船のように3点で高速移動すると安定性に欠けるが、いざ停止すると揺れも少なく安定するという計算だ。

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スウィンジ氏によると、最高時速43.7マイル(時速70キロ)、最長で約5000 キロ(日本からシンガポールくらい?)移動できるとか。乗客6名、乗組員4名の最大総員10名で、船内には宿泊スペースや長いディナースペースも用意できるという。

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ただし、あくまでデザイナーが構想中のヨットなので、本当に実現するかというと、かなり期待薄だろう。でも、もし石油王などの億万長者の目に止まったら……いきなり実現してしまう可能性もなくはない。

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