家具販売店<IKEA>が、簡単に組み立てられて家具の強度も向上させる、オリジナルの木製ダボを開発している。

dowel

<IKEA>が開発したのは、家具に取り付ける最新のダボ(合わせくぎ)「Wedge Dowel」。家具の組み立てがさらに簡単になるだけではなく、家具の強度と耐久性も向上させるという画期的なアイテムだ。

同社は数年かけて同社の幅広い商品に対応できる部品の改良を続けてきており、約3年前に「Wedge Dowel」のアイデアを発表した。既存の顧客を満足させ、新規の顧客を獲得するために、耐久性と使いやすさを追求し、この木製ダボが生まれたようだ。

見た目は何の変哲もない木製のネジのような「Wedge Dowel」は、該当の箇所にはめ込み、スライドするようにしてパーツ同士を固定して使う。家具を頑丈に組み立てられる一方で、スライドすれば取り外しが可能なので、引っ越しの時などにも容易に解体して再び組み立てられることができる。

同社の商品開発エンジニアAnna-Karin Sjogrenさんは、「最高の家具を提供する」という使命感を抱いているという。

「我々はかつてよりずっとイノベーションを重視している。全般的にイノベーションすることで、より持続可能なソリューションを生むことにつながり、顧客により長期にわたって家具を使ってもらえる。我々は非常に多くの家具を作っているので、そういう責任感を持っている」

現在「Wedge Dowel」が適用できるのは木製家具のみ。今後はいかに他の素材に適合させるかを検討していくことになる。木材は湿度によって伸縮するので、湿度に耐えうる素材でダボを生み出すことが必要だ。特にインドや中国のような大きな市場をふまえて、湿度問題を解決することは重要になってきそうだ。

http://www.digitaltrends.com/home/ikea-debuts-new-wedge-dowel/