ガジェットの祭典<CES 2016>に、なんとも奇妙なハイブリッド製品が出展していたらしい。

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パッと見は外付けのアンテナがついたようなAndroidスマホ。しかし、実は今もっとも勢いのあるガジェットであるVAPE(=電子タバコ)とスマホを合体させた、なんとも不思議なアイテムなのだ。

このVAPEスマホ、その名も「Jupiter」は、フレーバーの素となるリキッドが装填されたパーツと、水蒸気を吸い込むドリップチップから構成されている。電源はスマホからも供給可能で、別々に充電する煩わしさは無い。

通常のVAPEと大きく異なるのは、リキッドをタンクに注入するのではなく、プリンターのようにカートリッジ(価格は$15ほど)ごと交換する点だろう。ちょっと面倒に感じるかもしれないが、異なるフレーバー同士が混ざることがないので、むしろメリットのほうが大きいと言える。なお、肝心のフレーバーはまだ数種類ということで、ここはちょっとガマンが必要だ。

スマホの仕様も気になるが、OSがAndroid KitKat 4.4搭載ならば通常使用に支障はないはず。電流量なども専用アプリを通してタッチパネルで操作できるようなので、VAPEユーザー的にはちょっとした未来を感じることができそうだ。3G版($299.00:約¥35,000)と4G LTE版($499.00:約¥59,000)から選べるのも嬉しい。

※実際に使用している様子。爆煙……というわけにはいかないようだ。


スマホケース型VAPEは既に存在するが、この「Jupiter」はVAPEできるスマホと呼ぶべきか、スマートVAPEと呼ぶべきか……。ともあれ、スマホごと製品化してしまおうという心意気だけでも買ってあげたくなる!?

http://www.theverge.com/2016/1/10/10742828/vaporcade-jupiter-vape-smartphone-video-ces-2016