iPhoneをほんの数秒でバラバラに分解する超器用なロボットが発表された。

liam

<アップル>社が3月21日(現地時間)に開催された「iPhone SE」発表イベントで、iPhoneを分解する工業用ロボット「Liam(リアム)」を紹介した。同社の研究開発プロジェクトにより、iPhoneをリサイクルするために開発された自動分解ロボットだ。

1台につき11秒のペースでiPhoneを分解できるリアム。まずディスプレイを取り外すと、センサーで部品を検出し、ネジやパーツを分解。内蔵バッテリーからコバルト、リチウム、カメラから金と銅、メインボードから銀とプラチナを取り出す。このように部品に使用されている貴金属を回収し、ゴミにせずに再利用することができるのだ。

このロボットを導入することで、年間120万台のiPhoneを分解し、再資源化できるようになるという。同社は、環境により優しい企業を目指し、他社をインスパイアする存在であるべく、新たな取り組みをはじめる。

リアムは、米カリフォルニア州クパチーノで設計・開発され、現在は米国で販売された「iPhone 6」を対象として設置されている。もう1台はヨーロッパに設置予定だそうだ。

http://www.t3.com/news/this-robot-will-destroy-your-iphone-in-11-seconds