キーホルダーに取り付けられる、極小サイズの(実際に遊べる)ゲームボーイが登場した。

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かつて任天堂がゲームボーイを小型軽量化した「ゲームボーイポケット」や「ゲームボーイミクロ」を発売したが、ハッカーの“Sprite_TM”ことJeroen Domburg氏がそれを超える超小型軽量。まさに親指サイズのゲームボーイを開発した。

おそらく世界最小サイズであろうこのゲームボーイは、2016年11月5~6日に米カリフォルニア州パサデナで開催されたイベント<2016 Hackaday SuperConference>のプロジェクトとして発表された。

Sprite_TM氏はキーホルダーサイズのゲームボーイをモチーフにした時計からインスピレーションを受け、実際に機能する世界最小サイズのゲームボーイを製作することを思いついたという。OLEDパネル(有機ELディスプレイ)を搭載し、解像度は96×64ドットとオリジナルのゲームボーイ(160×144ドット)には及ばないものの、カラーゲームに対応。ESP32チップを採用し、しっかりスピーカーも内蔵している。ソフトウェアは“GNUboy”(異なるハード上でゲームボーイをプレイするためのエミュレータ)をカスタムして搭載し、ROMファイルをWi-Fiによって読み込む仕組みになっているようだ。

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極小サイズでありながら、本体にはしっかりと十字キー、ボタンが配備されており、3Dプリンターで出力されたカスタムケースが装備されている。この自作ハードによってゲームをワイヤレスで読み込みながら遊べるというわけだ。

このプロジェクトの詳細を本人がプレゼンテーションする動画が<Hackaday>によって公開されており、超小型ゲームボーイを指先で操作しながらゲームをプレイする様子も見ることができる。

また、自分でキーホルダーサイズのゲームボーイを製作してみたいという人のために、Sprite_TM氏のサイト<Sprites mods>にてコードやプロセスの情報を近日公開予定。

 

http://www.theverge.com/circuitbreaker/2016/11/28/13770360/game-boy-hack-sprite-tm-keychain