“世界最小の車”としてギネス認定されたクラシックなマイクロ三輪カーが、電動(EV)になって復活した。

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1962年から1965年まで、イギリスの<ピール・エンジニアリング・カンパニー>社によって製造されたマイクロ自動車「Peel P50」は、“世界最小の市販車”としてギネスブックに認定されている。2010年からはレプリカ版が製造されており、電動(EV)またはガソリンエンジンが選択可能だ。

「Peel P50」は超コンパクトな三輪カーで、運転手が荷物1つ持って乗る“1人乗り”のイメージで作られている。そのためサイズは、全長54インチ(約137センチメートル)、車幅41インチ(約104センチメートル)、重量は59キログラムというミニマムさだ。

グラスファイバーを採用したモノコック構造の車体には、ヘッドライトやドアが1つずつ搭載されており、ワイパー、ウィンドウォッシャーなども装備。インテリアには、ステアリングホイール、ブレーキペダル、アクセルといった運転に必要なミニマルな装備のみで、革シートが採用されているようだ。

米<サイエンス・チャンネル>のドキュメンタリー番組『How It’s Made』では、工場で同車が生産される様子が紹介されている。現在は軽量で丈夫なグラスファイバーを採用しているが、あえて約50年前と変わらないような手作業で製造されていて興味深い。

「Peel P50」は、<ピール・エンジニアリング>公式サイトにて21,530ドル(約222万円)からカスタムオーダー販売中。

http://www.theverge.com/2016/7/6/12110302/smallest-car-in-the-world-production-how-its-made