電動立ち乗り自転車で知られる<セグウェイ>から最新のホバーボードが登場した。

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体重移動によって走行するホバーボードが流行する一方で、アメリカでは米国国際貿易委員会がホバーボードの輸入を全面禁止し、米国消費者製品安全委員会が半数以上のホバーボードのリコールを発表する展開になっている。

同委員会は「加熱、発煙、発火、爆発などのバッテリーに関する事故報告が少なくとも99件ある」という背景を明かしており、ホバーボードに多く使われるリチウムイオンバッテリーの安全性が問題になっているようだ。

ホバーボードの安全性の見直しが必要とされる中で、製品安全規格を策定するアメリカ保険業者安全試験所(UL: Underwriters Laboratories Inc.)は、ホバーボードの安全規格「UL-2272」を定めたという。

このULの製品安全規格に最初に認証されたのが、<セグウェイ>のホバーボード「MiniPro」。膝で操縦するステアリングが付いたホバーボードは、頑丈で安心感があり、乗っている時にひっくり返るようなことはない。空気入りタイヤを採用しているので、でこぼこした道路や芝生の上なども移動可能。

<セグウェイ>のビジネスデベロップメント/マーケティングを担当するマネージャーBrian Buccella氏によると、「MiniPro」はオリジナルの電動立ち乗り自転車「セグウェイ」を元に、「より小さなパッケージにしてイノベーションをもたらす」ことを目標に開発されたそうだ。

また、「セグウェイ」がセキュリティ、ツアーガイドなどの商業ベースで使用される一方で、一般ユーザーが気軽に使える1,000ドル(約10万円)以下のプロダクトを開発したいという願いもあったようだ。

「MiniPro」は衝突テスト、接続性テスト、ブレーキテスト、機械テスト、電気テストなど数々のテストを受けており、プロダクトの信頼性が証明されている。速く走行しすぎると、警告音で知らせ、スピードを落とすように促す機能もあるそうだ。

専用アプリでは、走行データを管理し、スマートフォンで遠隔操作でき、トップスピードで使用する前に安全ガイドを受けられる。

安全で最新のホバーボード「MiniPro」の登場により、新たなホバーボードブームの流れが作られつつあるようだ。「Hovertrax」「Swagway」、そして中国の「Chic Technologies」などホバーボードが、ULから続々と認証されているという。

<セグウェイ>「MiniPro」は、現在798ドル(約8万円)で発売中。

http://www.segwayminipro.com