2016年に全米で公開される映画の中から、特に注目すべき10作品を<Stuff>がピックアップしているので紹介しよう。ほとんどの作品が日本でも年内に公開されるようだ。

1. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (原題:CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR)
日本公開:4月29日(金)

実際にはシリーズ中の独立した作品だが、ほとんど『アベンジャーズ』シリーズの続編かというほど豪華な作品。単独作品も好評だったアントマンをはじめ、映画初登場となるブラックパンサーや新生スパイダーマンまで登場する。それぞれの理由により袂を分かってしまったキャップとアイアンマンが熾烈な“内戦”を繰り広げる!

2. X-MEN アポカリプス(原題:X-MEN APOCALYPSE)
日本公開:今年8月予定

X-MENの面々が、5千年の眠りから覚めた神のごときミュータント“アポカリプス”と対峙する姿を描く。アポカリプスを演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズ最新作などに出演するオスカー・アイザックだ。メインキャストには、マイケル・ファスベンダー、ジェームズ・マガヴォイ、ジェニファー・ローレンス(今作が見納めか?)ら続投組に加え、日本でモデル活動をしていたこともあるオリヴィア・マンも参加。X-MEN史上かつてない壮大な物語の結末やいかに?

3. ファインディング・ドリー(原題:FINDING DORY)
日本公開:7月16日(土)

ピクサーの名作『ファインディング・ニモ』から13年、物語は『ニモ』の半年後の海。家族とはぐれてしまった主人公ドリーが仲間の力を借りて群れへと帰る旅に出る……というストーリーだ。おなじみのキャラクターたちも登場するし、監督は『ニモ』のアンドリュー・スタントンなので安心だろう。子どもだけでなく、大人も楽しめる(そして泣ける)作品になっているはず。

4. インディペンデンス・デイ:リサージェンス(原題:INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE)
日本公開:7月9日(土)

多くのSF映画ファンが期待していた『インディペンデンス・デイ』の、まさかの続編。実際の時系列と同様20年後の地球を舞台に、ジェフ・ゴールドブラムや大統領を演じたビル・プルマンが再開を果たす。20年前の戦いを教訓に、エイリアンたちのテクノロジーを利用した強力な軍事力で迎え撃つ人類だが、飛来したエイリアン軍の規模は前作とは桁違いだった……! 最新の映像技術で描かれる、地球存亡をかけた戦いの行方やいかに。

5. ゴーストバスターズ (原題:GHOSTBUSTERS)
8月19日 日本公開予定
こちらも往年の人気シリーズ、まさかの新作。シリーズへのオマージュやトリビュート的な部分もあるが、今作では全く新しいゴーストバスターズが描かれる模様。なにしろ新メンバーは全員女性で、しかも人気コメディ女優メリッサ・マッカーシーと長寿コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身のクリステン・ウィグを筆頭に、「SNL」現レギュラー組のケイト・マキノンとレスリー・ジョーンズという、もはや面白くないわけがないキャストが集結している。もちろん、あの“スライマー”も登場!

6. スーサイド・スクワッド(原題:SUICIDE SQUAD)
日本公開:9月予定

『バットマン vs スーパーマン』も大ヒット中の<DCコミック>に登場するヴィラン=悪役たちが超危険な任務に付かされるという、いわば究極のアンチヒーロー作品。ヴィランたちのブラックなユーモアや悪人ならではの過激な活躍が描かれる。中でも新たにジョーカーを演じるジャレッド・レトの怪演、女版ジョーカーとも言えるキャラクター“ハーレイ・クイン”を演じるマーゴット・ロビーの危険な匂いのする可愛さに注目だ。ちなみに『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』を蹴ったウィル・スミスが演じるのは“デッドショット”というDCコミックきってのシブ系ヴィランである。

7. THE GIRL WITH ALL THE GIFTS
日本公開未定

同名SF小説原作の映画化。未知の菌類に侵され人類の大部分がゾンビ化し、人口が減少した近未来に生きる一人の少女を描いた作品。彼女が持つ、人類の命運を握るかもしれない“大きな才能”とは何なのか? こちらは日本公開未定だが、海外での今後の展開によっては動きがあるかもしれない。

8. ドクター・ストレンジ(原題:DOCTOR STRANGE)
日本公開:12月予定

日本では馴染みが薄いかもしれないが、<マーヴェルコミック>では重要なキャラクターのひとり、ドクター・ストレンジの実写版。事故で両腕に大怪我を負った天才的な脳外科医が、治療のために訪れたチベットで魔術師エンシェント・ワンに弟子入りすることになる……。酸いも甘いも知った人生経験豊富な新ヒーローを演じるのは、英BBCの『SHERLOCK』でホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチ。エンシェント・ワンを演じるティルダ・スウィントンや、ヴィランを演じるらしいマッツ・ミケルセンにも注目だ。

9. ファンタスティック・ビーストと魔法使い(原題:FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM)
日本公開:11月予定

魔法の世界を描き、夢を与える作品はいつでも子どもたちを虜にする。ハリーポッター世界の新シリーズ第一弾となる本作では、舞台をロンドンから20世紀前半のニューヨークに移し、ハリーたちが通ったボグワーツ魔法学校で使われる魔法動物の書物を執筆した研究者・ニュートの活躍が描かれる。主人公役を務めるのはアカデミー賞受賞俳優で現在もっとも注目されている若手俳優の一人エディ・レッドメインだ。

10. ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー(原題:ROGUE ONE: A STAR WARS STORY)
2016年12月16日公開予定

昨年末に公開され、新たなシリーズの幕開けを高らかに宣言した『スターウォーズ:フォースの覚醒』の、ちょうど1年後に公開予定。公式スピンオフ作品『ローグ・ワン』は、エピソードIIIからⅣまでの間に繰り広げられた、反乱軍戦士たちの戦いが描かれる。そもそもSWの映画シリーズは、帝国軍が“デススター”の設計図を奪われた時点から始まるわけだが、その作戦とはいかなるものだったのか? つまり、旧三部作のシリーズの前日譚に当たる物語だ。主演は『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演女優賞にもノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。そして監督はハリウッド版『ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。映画ファンだけでなく多くの人々を巻き込んで盛り上がったシリーズ復活作に続くSW作品ということで、期待せずにはいられない。

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