昨年開始したAmazonの配信サービス「Amazonプライムビデオ」にて、新シリーズ番組『The New Yorker Presents』の配信が2月16日(火)からスタートする。

この番組は、アメリカ有数の情報誌<ニューヨーカー>と<Amazon Studios>が提携し、アカデミー賞、グラミー賞、そして数度のエミー賞を獲得してきたアレックス・ギブニー氏を迎えた超豪華チームで制作されるようだ。

ギブニー氏はこれまでにも、戦争や国際企業の裏側などを追った社会派の作品から、フランク・シナトラやジェームス・ブラウンといった人物を題材にエンターテインメントの世界を描いたものまで、幅広く手がけてきた監督である。この番組でも扱うテーマは多岐にわたり、自然科学、芸術、社会、エンターテインメントから、ドキュメンタリーだけでなく映画、ショートストーリー、アニメなど、全ての分野の映像作品を取り上げて配信する方針だという。

しかし、もっとも注目すべきは<Amazon Studios>が一般からも作品を公募し、優秀な作品や新進作家を常に募集している点だろう。つまり、「Amazonプライム」は世界中の映像作家にとって開かれた発信の場であり、映像メディアとなっているのである。つまり、ここで発掘された作品が『The New Yorker Presents』で配信されることも十分ありえるのだ。

ネットショッピングだけではなく、レンタルや音楽配信、アプリ販売やクラウドサービスなども展開しているAmazon。この『The New Yorker Presents』や<Amazon Studio>の存在が今後、映像作品そのものにも影響を与えていくかもしれない。
http://laughingsquid.com/the-new-yorker-partners-with-filmmaker-alex-gibney-to-create-a-weekly-video-series-for-amazon/