廃棄されたプラスチックとゴムで出来たレンガを使って、ホームレスの人々のための家を建設する技術が紹介されている。

plastic

コロンビア・ボゴタ出身のOscar Andres Mendezさんが率いるリサイクル素材を利用して住宅を建設する会社<Conceptos Plásticos>が、廃棄されたプラスチックとゴムを利用したレンガを使って家を建設する技術を開発した。

コロンビアの首都ボゴタでは、毎日650トンものプラスチックごみが廃棄されているという。また、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアの一部では、人口の40%にあたる人々が住居を持たないという事実もある。

このような“環境問題”と“ホームレス問題”を同時に解決するためのイノベーションとして、同社はプラスチック廃材をリサイクルし、多数のホームレスのための住宅を建設する技術を開発したというわけだ。

まず廃棄されたプラスチックとゴムを回収し、それを機械で粉砕し、レンガを作り上げる。このレンガ素材を使用することで、低予算にもかかわらず安全で頑丈な住宅を建設することが可能になった。

この住宅は、通常は4人チームにより5日間で建設できるという。完成した住宅は再びレンガに分解し、別の場所に再建設することもできるそうだ。

住宅面積は、1戸につき430平方フィート(約131平方メートル)。これまでに作ってきた住宅の面積は、合計1万6千平方フィート(約4.8平方キロメートル)を超える。2016年中に、計240戸の新居を建設予定。<Conceptos Plásticos>のOscarさんのプロジェクトは、ユニリーバが主催する「Sustainable Living Young Entrepreneurs Awards(持続可能な生活を実現する若き事業家アワード)」を受賞している。

http://conceptosplasticos.com