2013年にJTが発売した「プルーム」は、たばこ葉が詰まった専用の“たばこポッド”を直接加熱して楽しむデバイスで、国内初の“たばこベイパー”商品だった。このたび新たに発売する「プルーム・テック」は、たばこ葉を燃やさず、直接加熱もしないというが、一体どんな製品なのだろうか?

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「プルーム・テック」は、リキッドを気化して水蒸気を吸い込む“VAPE”と同じく、バッテリーとカートリッジから構成されている。たばこ葉が詰まった専用たばこカプセルをセットして、吸引するだけで電源が入る構造のようだ。また、<カートリッジ内のリキッドを霧化し、たばこカプセル内を通すことでたばこベイパーを発生させる独自テクノロジーを搭載>と謳っているが、これはかなりVAPEに近い製品と言えるだろう。

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カプセルは1箱5本+カートリッジ入り460円で販売され、これで紙巻きたばこ30本ぶん相当とのこと。5本吸ったらカートリッジも交換する仕様である。なお、カートリッジ内のリキッドはVAPEのEリキッドと同じくグリセリンなどが主成分のようだが、カプセルの銘柄は同社の「メビウス」から3種類用意されており、メンソールなども揃う。

スターターキットはチャージャーやケース付きで4000円と、フィリップモリスの「iQOS」よりもかなり安価な設定。3月上旬から福岡市の一部店舗と全国オンラインショップで発売が開始されるようなので、巨大企業による“電子たばこ戦争”をしばらく見守りたいところだ。

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0405499_02.pdf
http://www.jti.co.jp/investors/press_releases/2016/0126_01.html