様々なものを修理ができるスペース「修理カフェ」が登場し、世界的なネットワークを広げている。

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2009年にオランダ・アムステルダムでMartine Postmaさんが立ち上げた「修理カフェ(Repair Cafe)」は、衣服、家具、電化製品、自転車、陶器、おもちゃなどなど、様々なものを無料で修理できるスペース。現在30カ国、約1,200店舗でサービスを展開している。

この「修理カフェ」では、様々なものの修理に使用できるツールや材料が完備されており、各ジャンルの修理に精通したプロフェッショナルのボランティアスタッフたちが修理をサポートしてくれるという。

利用者が修理の知識を学ぶことができ、コミュニティを築ける場にもなっている「修理カフェ」。修理技術を持つプロフェッショナルによる協力のもとで修理作業を行うことにより、自分の持ち物に対して新しい見方をし、持続可能な社会への情熱を高めることを目指している。

また、持ち物を修理して使うということは、当然ながら環境への配慮にもつながる。公式サイトでは「様々なものがより長く使えて、捨てる必要はない。新しい製品を作るために必要な材料やエネルギーの削減、そして二酸化炭素排出量の削減につながる」と説明している。

2013年にアメリカだけでも2億5,400万トンものゴミが排出されたが、その中には「修理カフェ」で修理できるものも含まれていたはずだ。これまでは修理費が高すぎるためにあきらめて捨てていたものなども、このようなスペースを利用して修理してみるといいかもしれない。

なお、修理する物がなくても、ただコーヒーやお茶を飲んで過ごしたり、他の人の修理を見学したり、修理やDIYの本を読めるテーブルで読書してもいいらしい。

「修理カフェ(Repair Cafe)」は、日本でも5店舗を展開。東京・足立区、東京・千駄ヶ谷、神奈川・逗子、兵庫・芦屋、大阪・福島区の店舗でサービスが利用できる。

 

https://repaircafe.org/en/about/