キャンプ好きの間で最近ポピュラーになりつつあるのがルーフテント。車の屋根に折りたたんだまま運べて、使用するときはルーフの上で簡単に組み立てられる。

難しい手順もいらないし、地面に杭を打ち込んだりする大変さもなく、キャンプサイトに到着したらその場で基地を設置できるのが最大のウリ。巨大なキャンピングカーがなくでも寝泊まりできるし、虫も避けられるので日本でも活躍しそうだ。

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そんなわけで、<digitaltrends>がピックアップした要注目のルーフテントを7つご紹介。今すぐ大自然の中へと旅に出たくなること必至だ。

1. Evasion (James Baroud製)
価格:3,200ドル~3,600ドル(約32万4千円~36万5千円)

ここで紹介するもの中でも、この「Evasion」が最先端のルーフテントかもしれない。ルーフテントの最も難しいところはどうしても太陽光や空気の停滞で熱くなってしまうという点だが、6枚のアルミ・コートが太陽光を反射し、テント内部には太陽光電池によるファンも設置してあるので、中に熱がこもる心配がない。また、走行中に空気抵抗を生じさせないように硬質な表面で折りたたみ式の設計になっているので、燃費も比較的良く、設置する際もワンタッチでロックを外すだけ。すると自動的に屋根が上方に伸びて一瞬にして長方形のテントが出来上がる。中には充電式のLEDライトも設置でき、取り外せば懐中電灯にもなるなど細かい装置も充実した、あらゆる面で理想的なルーフテントだ。

2. Goal Zero Edition (Treeline Outdoors製)
価格: 3,225ドル(約32万4千円)

<Nomad 7 Plus>という高性能な小型太陽光パネルを装備。充電器とUSB式の小型ライトを装備するなど、現代的な仕様のテントだ。しかし、一番のウリはその広さ。大人3人が寝られる面積で屋根も高く、さらに星が見える天窓も! また、自然に空気を循環させられる通気口も開けられている。非常用のトイレも装備しており、メッシュ状だが中が見えない特殊なブラインドがプライバシーを守ってくれるのも親切。

骨組みは軽量なアルミ製で、ハニカム状になっており同社いわく「市場で最も頑丈なルーフテント」とのこと。防火性なので万が一焚き火や山火事の火が飛んできても大丈夫。決して安くはないが、値段だけの価値はある。

 

3.Front Liner Feather Lite(Columbia Overland、Front Runner製)
価格:1095ドル(約11万円)

名前の通り軽さが最大の魅力。現在市場で最軽量というこのテントはわずか40キログラム(88ポンド)。多くが100キログラム近く、さらにオプションの屋根パーツを加えたらもっと重くなってしまうのに比べると桁違いに軽量。車の燃費も格段に良くなる。

ワンタッチで広がるので設置も簡単、さらに広げる方向も状況に応じて4方から選べる柔軟さも魅力。アルミ素材で遮断しているので寒い気候でも快適。重量に比例して低価格なのも魅力だ。

4. Kukenam XL Ruggedized(Tepui製)
価格:2100ドル (約21万3千円)

ファミリーやグループ向けのテント。8 x 6フィート四方(240 x 180センチ四方)という3~4人が余裕の寝られる広さで、高さも4.5フィート(約140センチ)と十分。容量・体積は市場でも最大クラス。そのぶん強度も確保しており、特に底部は頑丈なアルミ製になっており、嵐や風の強いビーチ、平原などでも耐えられるよう骨組みもしっかりしている。色もオリーブ・グリーン、ヘイズグレイ、エクスペディング・オレンジからチョイス可能。

5. Tamarack Constellation(Treeline Outdoors製)
価格:(2,615ドル)約26万5千円

2~3人で使用する比較的小型のテントだが、そのぶん37インチのルーフラックの小さな車両にも安心して設置できるのがウリ。小サイズ車両対応だけあって、落ちないような工夫や頑丈さも徹底している。別売りオプションでさらに小さなルーフラック用の設置キットもあるので、キャンプには小さいと思われる車でも対応できる。

「Goal Zero」同様、太陽光電池を装備しているので灯りや電気、充電が必要なシーンにも対応。さらに緊急トイレも設置されているので、真夜中にトイレに行きたくなっても大丈夫。野生動物のいる場所など夜間に外へ出るのが危険な場合、特に子ども連れには安心だ。

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6. Mt. Bachelor (CVT製)
価格:1,295ドル〜1,495ドル (約13万1千円〜15万2千円)

こちらは牽引式のテント。牽引車両のルーフに設置する方式で、十分な広さと全天候型の設計で快適に過ごせる。防水加工に優れており、斜めに設計された窓によって直射日光を防ぐ。テント部に上がるハシゴ部分も覆うことができるので、着替えや雨宿りにも便利だ。最先端で超コンパクトというわけにはいかないがコスパはGOOD。

7. Skyrise (Yakima製)
価格:999ドル(約10万円~)

車用ラックブランド<Yakima>初のルーフトップテント「Skyrise」は2017年発売予定だが、既に注目を集めている。全く器具を必要としない設置、展開、収納方式はキャンプ初心者にも親切で、到着してから出発するまでが格段にスムーズになる。天候やスケジュールによっては急がないといけない場合が多々あるので、設置と収納の早さは非常に重要だ。もちろん防水、防火性も徹底している。天井窓は小さいが、その分大きな通風口から上空もよく見えるのでキャンプの醍醐味の一つである満点の星も楽しめる。

「Skyrise」は大人3人向けと2人向けの2サイズ展開予定で、それぞれ90ポンド(約40キログラム)と75ポンド(約34キログラム)と、多くのルーフテントの中でもかなり軽量。オートキャンピングでは燃費はとても重要なので高ポイントと言えるだろう。さらに、この価格ならルーフテント未体験の人でも購入しやすい。

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http://www.digitaltrends.com/outdoor/best-rooftop-tents/#/3