無理に開錠しようとすると強烈な臭いを発するチャリ用のカギ、その名も「スカンク・ロック」が販売さるかもしれない。

skunk

このカギを開発したのはDaniel Idzkowskiという人物で、アメリカ全土で毎年150万台もの自転車が盗まれていると知った彼は、新たなカギの開発に着手。それから半年後に完成したのが、殺人的な異臭でチャリ泥棒を撃退する前代未聞のU字ロック「スカンク・ロック」である。

彼らが開発したオリジナルの異臭科学薬品、いったいどのくらい強烈な臭いかというと「ガスマスクをつけても臭う」とか「モロに嗅いでしまうと嘔吐が止まらなくなる」など、もはやガス兵器レベルのシロモノ。しかも臭いだけではなく、本人の意思とは関係なく吐きまくってしまうというのだから、チャリを盗む代償としてはあまりにもキツいだろう。

カギの本体には大きく「SKUNK LOCK」の文字があるので、これを見たら絶対に盗もうと思ってはいけない。本体のパイプ部分に亀裂を入れれば最後、強烈異臭ガスの餌食になってしまうのだ。たとえ逃走しても、ガスを浴びた体は臭すぎるので逮捕されるリスクも高まるはずだ。

とはいえ製品はIndiegogoで資金を募っている最中。目標20,000ドル(約210万円)のところ、まだ5,598ドル(約59万円)しか集まっておらず、残り期間は一月しかない。そこそこ良いアイデアに思えるが、強烈すぎる異臭は諸刃の剣というか、うっかり街中で発動したら自分のほうが警察のお世話になってしまいそう、というイメージを抱かれてしまっているのかもしれない。いや、実際そのとおりである。

そんなリスキーなところも魅力の「スカンク・ロック」、もし期間内に資金が調達できれば来年6月に販売される予定だ。

 

Skunk-Like Bicycle Lock Sprays Thieves with Vomit-Inducing Gas