赤ちゃんが泣くと自動であやしてくれるハイテクベビーベッドの機能が、かなりスゴいことになっている。

まず、寝かしつける時の環境作りなのだが、開発者いわく「子宮内では、母体の血流や呼吸などの大きな音が絶えず鳴り続けており、静かな平面の場所は赤ちゃんが本来寝やすい環境とはむしろ真逆。大人が電車などで眠ってしまうのは、反復する一定のリズムと、ゴーッという音に安心するから」とのこと。

確かにあの環境は眠気を誘うものだが、このベビーベッド『SNOO』も、あえてホワイトノイズ(騒音)を発生させ、一定のリズムで左右に揺らす。そして眠りに入ったことをセンサーが感知すると、ノイズも動きも消えるという仕組み。これは小児科医とMITの技術者が共同で開発し、科学的な根拠をもとにデザインされているので、信頼性はかなり高いという。

小さな赤ちゃんを持つ両親の平均睡眠は約6時間と言われており、それが続くとアルコールに酔った状態と同程度の脳の働きになるらしい。生後間もない赤ちゃんの面倒を見ていると、それくらい心身ともに疲れてしまうものなのだ。ひどくなると女性の産後鬱の原因となる可能性があり、ひどい時には赤ちゃんが危険な状態になっても気づかなくなることも……。

しかし、このベビーベッドは自動で寝かしつけてくれるだけでなく、状況に応じて赤ちゃんにとって一番良い環境を作り、さらに泣き声などでオムツ交換やご飯の時間も知らせてくれる。ビギナーのパパやママは赤ちゃんが泣く理由が分からず途方に暮れるなんて話をよく聞くが、このベッドがあれば心配無用だ。

「世界で一番安全で高機能、生まれたその日から使用できる」と謳う『SNOO』は、共働きだったり、どちらかが自宅で仕事をしている家庭などでは、特に助けになるはず。お値段は1150ドル(約12万円)と高めではあるが、購入を検討する価値はありそうだ。

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