レトロフューチャーな雰囲気を持つ、ゴージャスかつ多機能な手作りヨットが話題を呼んでいる。

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この「Glider Yacht SS18」に帆は無いが、実はとてもヨットらしいラグジュアリーな船である。まず特徴的なのは、スキー板のように長く伸びた2枚のフロート。接地面積が小さいため水の抵抗が非常に少なく、最高速度は56ノット(時速約103km)という、帆船にはなかなか出せないスピードを実現している。船体位置が高いので、まるで空を飛んでいるかのようなスリルと爽快感が味わえるはずだ。

この二枚のフロートに船体が支えられているため、低速になっても安定した状態を保つことができる。一度目的のポイントに着いたら、波に揺られながらリラックスしてクルーズが楽しめるのだ。船からフロートへと伸びるハシゴもあるので、もちろん海水浴を楽しむことも可能。フロートに腰掛けたり寝そべったりするのも気持ちいいかもしれない。

しかし一番のラグジュアリーポイントは、イギリス国内で一つずつ手作りされているという点だろう。ハンドルを始め操作系もこだわり抜かれた粋なデザインになっている。確かに、まるで映画『009』の世界から抜け出てきたかのような、ジェームズ・ボンドが乗っていても不思議ではない雰囲気だ。

気になるお値段は、なんと約1700万ドル(17億4000万円)。もはやヨットの価格帯ではないが、もし究極のヨットを探しているのなら購入を検討するべきだろう。ここまで粋でハイセンス、そして機能性あふれるヨットは他にないはずだから。

http://glideryachts.com/supersports/