今期の連続ドラマシリーズにおけるMVP候補との呼び声も高い<Netflix>オリジナル作品『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、完璧な80’sビジュアルと王道のSFストーリーで多くのユーザーを興奮させている傑作だ。

『E.T.』や『グーニーズ』『未知との遭遇』『ポルターガイスト』など、ファンタジー~SF映画ファンならば必ず見ているアノ名作たちおオマージュに加え、00年代以降ならではのダークなVFXでオリジナルな世界観を構築している。あのウィノナ・ライダーが貧しい母子家庭の母親役を演じているのも、リアルな時の経過を感じさせるナイスなキャスティングと言えるだろう。

そして、やはり劇中にはアラフォー世代が思わず悶絶する懐かしい小道具が満載! というわけで、ここでは日本人にも分かるブツに絞って紹介したい。

 

■Pentax MX SLR
いきなり失踪してしまう少年ウィルの兄・ジョナサンが持っている一眼レフカメラはペンタックスMX。現在でも中古で¥30000~40000するハイスペック機。ジョナサンは望遠レンズを装着しているので大事に使っているという設定なのだろう。DQNたちに壊されてしまうシーンは劇中で1、2を争う腹立たしさだ。

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■Panasonic RX-5090 Boombox and Memorex MRX 1
一部ファンの間で根強い人気を誇る、デカラジカセ。現代の若者には理解できないと思うが、当時はこんな巨大なものを担いで街に繰り出すのが流行ったのだから狂気の沙汰である。ただしデカいだけあって音は良い。

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■Dungeons & Dragons
紙と鉛筆(サイコロ)さえあればいつでもどこでも遊べる対話型、いわゆる“テーブルトーク”RPGの代表作。日本でもファミコン登場後の80年代後半~90年代半ばにかけて、名作RPGの元ネタとしてブームになった。プレイヤー自身の想像力でゲーム世界を構築していくため、日本では少し年長者向けだったこともあってか、本作の主人公たちのように夜遅くまで夢中になって遊んだ少年はあまりいなかったかも?

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■TRC-214 walkie-talkies

90年前後に大流行した携帯トランシーバー「ウォーキートーキー」。安価な製品の登場により小学生が無闇に欲しがったりしたが、行動範囲が狭い子どもが使っても3日で飽きた。本作ではかなりクリアな音質でやり取りしているので、おそらくハイエンドモデル?

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■Alpha Calc Chrono
日本でもカシオのデータバンクを筆頭に大流行した電卓付きデジタル腕時計。子どもが手を出せるシロモノではなかったが、海外ではAlphaやMicronta、Armitronなど様々なメーカーから安価なモデルが売られていたのかも。

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■BMX

『E.T.』でもお馴染みのBMXだが、実はアメリカで人気だったのは日本のKUWAHARA製品。近年になって復刻製品も販売されているが、シンプルな作りでクオリティも高かったため、当時のオリジナル製品も市場に多く出回っている。日本の小学生が6段変速のジュニアスポーツ車に憧れていた頃、アメリカのキッズたちはBMXを駆っていたのだ……。

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■Mitsubishi 22-Inch Television
いわゆる家具調ブラウン管テレビ。欧米向けの製品にも日本風にガチャガチャとチャンネルを回す製品があったようだが、本作に登場するのはもう少しスマートな後期型。

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Nestflix

http://www.wired.com/2016/07/stories-behind-stranger-things-retro-80s-props/