日本の電気機器製造会社<TDK>が、アメリカのチップメーカー<インベンセンス>を約13億ドルで買収する。

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TDKが米チップメーカー<インベンセンス(InvenSense)>を13億3千万ドル(約1,559億ドル)で買収することに合意した。1株あたり13ドル(約1,524円)で全発行株式を取得し、同社を子会社化する予定だという。

センサー技術を得意とするインベンセンス社は、<アップル>や<サムスン電子>の製品に使用されるモーションセンサーを製造していることでも知られる。同社を買収することによって、TDKはセンサー事業の成長を目指していくようだ。

また、インベンセンス社はスマートフォンが動きを検知するためのジャイロセンサー(角速度センサー)を開発・製造している。これは、ゲームアプリ「ポケモンGO」のようなAR(拡張現実)を利用したゲームで必要とされるセンサーであり、すでにスマホ部品を手がけているTDKのビジネスの可能性を広げることにつながるだろう。

今回の買収では、メリルリンチの投資部門<バンクオブアメリカ・メリルリンチ>がTDKのファイナンシャルアドバイザーを務め、テクノロジー分野の大型M&A(合併/買収)などを手掛ける投資顧問会社<カタリスト・パートナーズ>がインベンセンス社のファイナンシャルアドバイザーを務めている。

 

http://fortune.com/2016/12/21/tdk-invensense-chips-acquisition/