堂に入った“くつろぎ姿”がネット上でバズりまくったトルコの名物猫が、なんと銅像になったという。

 

トルコ・イスタンブールの街角でくつろぐ姿が有名だった地域猫のトンビリちゃん。丸々した身体を投げ出し段差に肘をかけてリラックスするポーズが人気を集め、世界中でネタ画像が作られるほど人気者となった。

トルコには路上で暮らしながら地域の人が面倒を見る地域猫が多く、トンビリちゃんもその1匹。フレンドリーな猫で地域の人に愛され、食料もたくさん貰う機会があったため肥満気味で、歩道でくつろぐことが好きだったトンビリちゃん。オス猫のように報道されることが多かったが、実はメス猫だという。

くつろぎ猫として有名になったトンビリちゃんだったが、残念ながら2016年8月に病気でこの世を去ってしまった。トンビリちゃんが亡くなったことを悲しむ地域のメンバーによって追悼ポスターが貼り出されたそうだ。

そこで、地域猫のための活動を行う「アナトリア猫プロジェクト」が、トンビリちゃんを称える銅像を設置する計画を立ち上げ。アーティストのSeval Şahinさんがボランティアで彫刻を手がけた銅像は、10月4日の「世界動物の日」にお披露目された。

トンビリちゃんの銅像は、彼女がお気に入りだった場所に設置され、生前と同じように肘をかけながらくつろいでいる。銅像にはキャットフードがお供えされ、ネタ画像と同じく手元には数珠とティーカップが置かれることも。あまり似ていないのはご愛嬌、といったところか。

海外メディアによると、渋谷駅前の銅像でおなじみの“ハチ公”を描いた映画『HACHI 約束の犬』を観た同プロジェクトのメンバーが、トンビリちゃんの銅像設置を思いついたのだそうだ。

http://www.hurriyetdailynews.com/sculpture-of-istanbuls-cat-phenomenon-tombili-to-be-inaugurated-on-oct-4.aspx?pageID=238&nID=104531&NewsCatID=378