無人航空機(UAV)メーカー<Axis>が、2015年末に世界最小のカメラ搭載ドローン「VIDIUS」を発表した。同社が2015年4月に発表した「Aerius」は現在でも世界最小だが、こちらはカメラ無し。それに対しVIDIUSはカメラのぶんだけ若干大きいが、それでもたったの1.7インチ(約4.3センチ)という驚異的なサイズだ。カメラも十分に高機能で、高解像度の画像と420pの動画の記録、そしてもちろん主観コントロールが可能となっている。

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専用コントローラー自体もかなり小さいので、どこへでも携帯できるのもポイント。本来はドローンを操作する際にアメリカの場合、FAA連邦航空局に届け出しなくてはならないが、そのサイズゆえそれも不要だという。バッテリーサイズの都合上、最長連続飛行時間は7分が限界だが、たったの20分でUSB端子でのフル充電が可能だったり、ジャイロ機構を搭載して安定した飛行が可能だったりというのは、短い飛行時間を補って余りあるスペックだ。スピードのプリセットも3段階あるので、状況によってコントロールの感度を変えることができる。

また、“Trick Mode”を選択すると、リモコンボタンの簡単操作でアクロバティック飛行も楽しめる上、さらに暗い場所でも視認できるようLEDライトも装備。様々な場面での飛行が可能なのだ。それでももし万が一パイロットの操作ミスによって墜落したとしても、予備のプロペラも同梱されているので即時に交換可能というのも良い。極小サイズにも関わらずかなり隙の無い、ハイレベルなドローンである。

そんな「VIDIUS」は、2016年1月26日(火)に95ドル(約11,500円)で販売開始。プレオーダーするとなんと75ドル(約9,000円)という安さなので、その手軽さも相まってかなり人気が出そうだ。
http://www.digitaltrends.com/cool-tech/introducing-the-axis-vidius-drone/#/5