米企業<ベリオン・スピリッツ>が、アルコールが人間の肝臓やDNAに与えるダメージを軽減するという「NTX」テクノロジーを用いた「ベリオン・ウォッカ(Bellion Vodka)」を開発した。

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「NTX」は、インドの起業家Harsha Chigurupatiと<Chigurupati Technologies>のチームが10年かけて開発したとのこと。グリシルリジン(天然の甘味料)、マンニトール(糖アルコール)、ソルビン酸カリウム(保存料)といった成分の混合物で、アルコールが肝臓とDNAに与える悪影響を93%軽減するが、味への影響もないそうだ。

「これまで市場において誰もこのようなことを成し遂げていない。市場は進化しておらず、変革的ではないので参入しやすかった」「これまでは、科学が真の消費者経験の利益になるように利用されてこなかった」とは、Chigurupati氏のコメント。

この「NTX」テクノロジー、すでに科学的な効果が実証されているものの、アメリカ政府がその健康効果をラベルに明記することを許可していないのが現状。アルコール・タバコ税貿易管理局(Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau:TTB)は、酒造メーカーが健康効果について言及することを許可していないそうで、例えば特定保健用食品と同じようPRするわけにはいかないらしい。

この「ベリオン・ウォッカ」は現在アメリカの15州で発売中で、今後は世界展開も予定している。

 

http://www.bellionvodka.com