現代の百科事典<Wikipedia>(ウィキペディア)。ネットで調べ物するとなったら真っ先にココに頼る! なんて人も多いはず。サクッとググればウィキペディアのページが真っ先にヒットして、想像よりもはるかに密度の濃い情報が手に入るし、アカデミックな内容のもの(歴史、文学、科学etc)からサブカル(漫画、映画、芸能人、音楽etc)まで、ありとあらゆる情報が集積されている。現在のところ英語の記事だけでも500万点とのことで、まさに現代の“知の泉”と言えるだろう。

では、そんなウィキペディアで2015年にもっとも検索されたワードとは? 世界一閲覧件数の多かった英語記事の検索ランキングTOP25を<DIGITAL TRENDS>が紹介している。

-shared-img-thumb-N811_ipadkey_TP_V

 

1. 2015年に亡くなった著名人
2. クリス・カイル(映画『アメリカン・スナイパー』の原作者)
3. 『スターウォーズ/フォースの覚醒』
4. Facebook
5. スティーヴン・ホーキング(イギリスの理論物理学者)
6. イスラム国、ISIS
7. 2015年インド映画リスト
8. Google
9. 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
10. United States (アメリカ合衆国)
11. カニエ・ウェスト(アメリカの人気ラッパー/プロデューサー)
12. 『ゲーム・オブ・スローンズ』(米<HBO>が放送する人気ドラマ)
13. 『スター・ウォーズ』
14. ウィキペディア
15. 『ワイルドスピード/SKYMISSION』
16. 『ジュラシック・ワールド』
17. ドナルド・トランプ(米大統領選に出馬中の大富豪)
18. 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
19. パブロ・エスコバル(コロンビアの麻薬王)
20. インド
21. 2015年の映画界
22. フロイド・メイウェザーJr.(ボクシング史上最高額を稼いだ米プロボクサー)
23. ロンダ・ラウジー (人気映画シリーズにも出演する米女性格闘家)
24. ポール・ウォーカー(『ワイルドスピード』シリーズほか主演。2013年11月没)
25. 第二次世界大戦

このランキング、注目すべきは映画関連記事が8つもランクインしている点。2013年と2014年は合計でも4つしかなかったが、昨年は『スターウォーズ』をはじめ話題作が乱立していたことが理由と思われる。逆に、以前までは映画よりも検索件数の多かったテレビ関連ワードは2つだけ。超人気ドラマ『ゲーム・オブ~』と、動画配信サービス<Netflix>オリジナル作品の伝記ドラマ『ナルコス』のモデル、パブロ・エスコバルのみにとどまった。

また「2015年に亡くなった著名人」がトップとなった以外、世界情勢や最新ニュース、トレンドの検索は少ない。それは人々が社会や世界への関心が薄れたから……というわけではなく、最新の情報を得るにはニュースサイトなどの方がはるかに効率が良いため。例えばテロや災害など、いち早く情報を必要とするトピックの場合、ウィキペディアは最適とは言えない。ISISはランクインしているが、パリ同時多発テロ関連のワードが少ないのはそういう理由からだろう。

世界の関心事が透けて見えてくる、ウィキペディアの閲覧結果。はたして今年はどんなニュースが待っているだろうか?

http://www.digitaltrends.com/web/top-articles-2015-wikipedia/